大路小学校6年生では、11月15日(水)に見出しの主題で公開授業が行われました。
この授業は国語の「町の幸福論」という教材に基づき、自分たちも大路のこれからに
ついて考えようという主旨から展開されたものです。
まず13人の6年生が3班に分かれ、それぞれが次のような取り組みをすればと提案し
ました。また、その取り組みが生み出す効果についても考えてみました。
1班 大路の名所をオリエンテ-リングし、そこに大路のユルキャラを登場させる。
⇒自然を活用した多くの人の心がつながり合うまちづくり
2班 大路の食材(例:大路みそ)を使った料理コンテスト・クッキング大会を開催する。
⇒若者から大人までがひととこに集うまちづくり
3班 大路から出た深尾須磨子にちなんだ詩のコンテストを開く。
⇒詩を読むことでお互いの心の交流につながり理解しあえる
この授業を通してのそれぞれの感想
・子ども-この前の会長さんのお話から、大人の人たちは一生懸命まちづくりに取り組んでおられる姿が良く分かりました。
・大人 -大人では考え付きにくいような取り組みを聞かせてもらっていい参考になった。ふるさと創生会議のこれからの取り組みに生かしていきたいと思います。
この取り組みからふるさとの良さを理解し、将来や大人になっても大路を大切にしてほしいと思います。
・担任 -自分なりのふるさと大路観をもつことができたように思います。この授業を通してこれからも大路を大切にし、地域に愛着を持てる人間に成長してほしいです。
大路地区自治協議会では、これら児童の意見発表を大切にし、来年初頭の新春交流会で発表する機会を持ちたいと考えています。