金山城跡に登山

今回4月28日(日)に「丹波地域ビジョン委員会」が計画された三山(金山城跡・黒井城跡・八上城跡)に登山して、同時にのろしを上げて “つながる”イベントに「のこぎり山開発隊」は金山城跡に30名の参加で登山しました。
三尾荘に朝7時半に集合し、6台の車に分乗し栗柄峠経由で集合場所の追入神社へ到着。金山城への登山者は全員で90名。3班体制に分かれ登山。「のこぎり山開発隊」の30名は2班となりました。すると、案内役のスタッフの方が大路小学校に5年ほど前におられた高橋元校長先生でした。知っている方も多かったり高橋先生も大変喜ばれて、先生の先導で8時30分に出発。
前日は寒い日だったのですが、今日だけが晴れの天候に恵まれ少し暖かくなりました。
金山城は三尾山より少し低い540m。しかし、登山道はよく整備され想像していたよりも楽に登れました。
まず着いたのは「鬼の架け橋」。実際に見て、よくこんなところに岩が架かったなぁということ。全員での集合写真を収め、続いていよいよ金山城跡へ。
到着が予定よりも少し早かったので、昼食タイム。そして、周りを見渡すと北に黒井城跡、東側には八上城跡が肉眼で見える。また、その間に三尾山も目の前に見える。さすが光秀もこの場所を選んだわけに納得する。全てが見渡せ動きが把握できる。
いよいよ三山一斉ののろし上げが11時から時間厳守で始まる。これまで2回この日のために試しのろしをされたらしいが、いづれも失敗!さて、どうなるか。
のろし上げの専用火薬が竹筒に収められ、点火!竹筒先から赤い煙がモクモクと上がる。上げながら「黒井城は?」「八上城は?」という掛け声。と、見える!見える!と多くの方からの声。肉眼で見えるなんて信じられない。涙が出る~!と驚きのスタッフさんたちの声と共にみんなで拍手!
無事、三山とものろし上げが成功しました。何より準備されていたスタッフさんたちは感動そのものでした。ほんとによかったですね!そして、最初から一緒に登山していただいた篠山市会議員の栗柄の恒田さんは到る所で法螺貝を吹いていただき雰囲気が出ました。お忙しいところ本当にありがとうございました。
また、ドローンでの映像もありますのでDVDも作っていただき次の機会に流したいと思います。
下山後、昭和のトンネル内で西田夫佐さんによるコンサート。トンネル内なので音響効果がすばらしく、また夫佐さんの高音と聞きやすい声、そして進行司会のうまさで、共に歌ったり手先で表現したりする遊びをしながら聞きほれておられました。でも少しトンネル内は寒くなってきていましたね。
とにかく今日は天候にも恵まれ朝から充実した一日でした。のろしも楽しめましたし、コンサートもほんとによかった!今回も来てよかった!また、みんなで楽しもうとの声があちこちから聞こえてきました。
黒井城跡も多くの人出やいろいろな催し物で賑わっていたようです。八上城跡も賑わっていたと聞きました。それぞれの関係者から大路の「のこぎり山開発隊」に対してお礼のお言葉も聞いています。これからも丹波市や丹波篠山市そして福知山市も含め広範囲の丹波市から大河ドラマ「麒麟がくる」のNHKに対しアピールして、ドラマ最後の数分間に放映がある中に流していただければと思います。
参加していただいたみなさんありがとうございました。